家庭用耐火金庫おすすめ6選【2026年版】耐火時間と容量で比較

家庭用耐火金庫おすすめ6選【2026年版】耐火時間と容量で比較
📝 AIによる作成支援のお知らせ
本記事はAIツールを活用して作成・編集されています。内容はもしもナビ編集部が確認していますが、緊急時は必ず公式窓口(119・#7119・自治体等)の案内を優先してください。

本記事にはプロモーション(広告)が含まれています。

モモ
モモ

キュー隊長、大掃除の前に書類を整理していたら、通帳や印鑑、家の権利証、保険証券が引き出しのあちこちから出てきたの。火事や空き巣が心配で金庫を買いたいんだけど、「耐火30分」「UL」「JIS」って、どれがいいのか全然わからなくて…。

キュー隊長
キュー隊長

いい心がけだ、モモちゃん。消防白書(令和7年版)によると、2024年の建物火災は20,972件で、月別では12月が2,259件で最多だった。それに法務局は、なくした権利証(登記済証・登記識別情報通知書)は再発行できないと案内している。権利そのものは失わないが、取り戻せない書類があるのは確かだ。

モモ
モモ

えっ、12月がいちばん多いの!? じゃあ、金庫は何を見て選べばいいの?

キュー隊長
キュー隊長

耐火金庫は、火事の熱から中の紙を何分守れるかを試験で確かめた金庫だ。見るのは耐火時間、水とデータへの強さ、容量、重さと固定。メーカーの公表値と実勢価格で、いま買える6台を比べるぞ。

耐火金庫は、火災の熱から中の書類を守るための金庫です。日本産業規格「JIS S 1037」の標準加熱試験では、炉の中で30分で843℃、1時間で927℃まで加熱し、庫内を177℃以下に保って中の新聞紙が読めれば合格です(日本アイ・エス・ケイ、ダイヤセーフのカタログより)。工具による金庫破りに備える「防盗金庫」とは別のものです。

この記事では、メーカーの公表値と、2026年10月1日に価格.comで確認した通販の実勢価格をもとに、家庭用の耐火金庫6台を比べます。ただし、火事のときに大切なのは命です。中身を取りに戻るのは絶対にやめましょう。火事が起きたときの動き方は家で火事が起きたら?最初の3分でやること全手順で確認しておいてください。

📌 先に結論

  • 耐火金庫は耐火時間で選ぶ。JISの試験は30分で843℃、1時間で927℃まで加熱して庫内177℃以下が合格ライン。迷ったら1時間耐火
  • USBメモリやCD/DVDも守るなら「デジタルメディア耐火」、水害や消火の放水が心配なら「防水・耐水」の表示を確認
  • 迷ったらセントリー CFW30200(UL1時間耐火・72時間防水・メディア耐火、実勢2万円前後)
  • 重さで持ち出しにくくしたいならダイヤセーフ MEK34-1(1時間耐火・19L・38kg、2万3千円台)
  • 据え置き型は床に固定し、乾燥剤で湿気対策を。耐火性能の耐用年数の目安は製造後20年

▲ この記事の要点をショート動画でチェック

家庭用耐火金庫の選び方|まず押さえたい6つのポイント

金庫の性能表示は、メーカーや規格によって書き方が違います。まずは、よく見かける表示の意味を整理しておきましょう。

表示 意味(メーカー資料より)
一般紙用30分/1時間耐火(JIS S 1037) 炉内を決められた温度曲線で加熱(30分で843℃、1時間で927℃)。庫内177℃以下で、中の新聞紙が読めれば合格
急加熱・衝撃落下(JIS S 1037) 高温の炉で急加熱したあと9.1mの高さから落とし、さらに加熱。破裂せず、施錠が保たれ、新聞紙が読めれば合格
UL 30分/1時間耐火(米国) 米国の安全規格ULの耐火試験。1時間耐火は927℃まで加熱して庫内177℃以下。爆発テストは1093℃で20分急加熱
磁気メディア用・デジタルメディア耐火 JISの磁気メディア用は庫内52℃以下・湿度80%以下が基準。セントリーのETL認定はCD/DVD/USBメモリが対象
耐破壊性能(TS-15) 工具による施錠部への攻撃や扉のこじ開けに15分耐えるかを見る試験
非JIS認証製品 主要な耐火性能などを第三者機関で試験して合格した製品。JISマークの認証は受けていない

① 耐火時間は「30分」か「1時間」か。迷ったら1時間

家庭用の小型耐火金庫は、30分耐火と1時間耐火が中心です。今回の6台のうち4台は1時間耐火で、セントリー CFW30200(実勢2万円前後)とダイヤセーフ MEK34-1(2万3千円台)なら2万円台で買えます。テンキー式で21.6Lのエーコー BES-9PKは30分耐火なので、価格や容量だけで決めず仕様表を確かめましょう。同じシリーズでもサイズで変わることがあり、ダイヤセーフのMEK30-1(17L)はカタログ上30分耐火です。

② 「JIS」「UL」「非JIS認証」の違いを知る

ダイヤセーフ MEK34-1と日本アイ・エス・ケイ KS-20SDは「非JIS認証製品」です。両社によると、主要な耐火性能などを第三者機関で試験して合格した製品のことで、JISマークの認証は受けていないものの、耐火性能は試験で確かめられています。米国ブランドのセントリーは、米国の安全規格ULの耐火試験と、試験認証機関Intertekによる「ETL」の認定で性能を示しています。表示の名前が違っても、「何分」「何℃まで」を見れば比べられます。

③ 水とデータも守るなら「防水・耐水」「メディア耐火」

火事のときは、消火の放水で金庫が水をかぶることもあります。セントリーは、放水など軽い浸水を防ぐ仕様を「耐水」、完全に水に浸かっても中に水が入らない仕様を「防水」と呼び分けています。また、データの記録媒体は紙より熱に弱く、ダイヤセーフは、磁気で記録された情報は52〜65℃以下でも蒸気にさらされると消えてしまうとしています。USBメモリやCD/DVDも入れるなら、デジタルメディア耐火の認定品(セントリーではCD/DVD/USBメモリが対象)を選びましょう。

④ 容量は「A4用紙」か「A4ファイル」か

容量(L)だけでなく内寸も確かめましょう。A4用紙は297×210mmで、エーコーはA4ファイルの参考サイズをW243×H307mmとしています。出っ張りを除いて箱物を入れられる最大寸法を「有効間口」と示すメーカーもあります。書類中心なら7.8〜10.2Lのボックス型、ファイルや小物もまとめるなら19L以上の据え置き型が候補です。

⑤ 重さと固定:持ち去りにも地震にも備える

手提げ型やボックス型は9〜14kgほどで、金庫ごと持ち去られるおそれがあります。据え置き型は25〜50kgと重く、床に固定するとさらに安心です。セントリーは、ボルトダウンキットが付属しない金庫には希望者に無償で送る一方(一部機種を除く)、ボックス型に穴をあけると耐火性能が下がるとして穴あけをすすめていません。エーコーは、地震の転倒防止用の簡易固定装置について「持ち去り行為を防ぐ装置ではない」と明記しています。多額の現金や貴金属には、ダイヤセーフは防盗耐火金庫をすすめています。家具の固定もあわせて見直すなら家具の転倒防止・耐震固定の完全ガイドを参考にしてください。

⑥ ロック方式と「番号・鍵の管理」

今回の6台のロックは、鍵だけ、テンキーと鍵、ダイヤルと鍵の3パターンです。テンキー式は電池で動くので、残量低下のサインが出たら早めに交換を(セントリーは4本とも新品への交換を案内)。ダイヤセーフのプッシュタイプには、暗証番号を忘れたときに使える非常時開錠キーが付きます。番号のメモを金庫の中に入れたまま閉めてしまったという相談もメーカーに寄せられているので、取扱説明書や番号のメモは金庫の外に保管しましょう。

家庭用耐火金庫おすすめ6選【2026年版】

メーカーが耐火時間・容量・重さを公表していて、2026年10月1日時点で大手通販サイトで買える6台を選びました。性能はメーカーの公表値、価格は同日に価格.comで確認した税込の実勢価格です。耐火金庫は定価と実勢価格の差が大きいことが多く、重い金庫は荷降ろしのみの配送(マンションはエントランス渡し)や設置が別料金になるなど配送条件も販売店で違うので、注文前に確認しましょう。

1. セントリー CFW30200|1時間耐火+72時間防水。USBも守れて2万円前後

米国の金庫ブランド「セントリー」の、ふた付きボックス型の耐火・防水保管庫です(国内ではマスターロック・セントリー日本が販売)。米国UL規格の1時間耐火テストと、1093℃の炉で20分急加熱しても破裂しないかを見る爆発テストに合格。ETLの認定で72時間防水と、CD/DVD・USBメモリを守るデジタルメディア耐火にも対応しています。

容量は約10.2Lで、A4用紙を折らずに入れられます。重さ14.1kgと動かしやすいぶん、持ち去られやすい点には注意。メーカーは、この種の保管庫に固定用の穴をあけると耐火性能が下がるとしています。鍵は複製しにくいチューブラーキー(2本付属)。実勢価格はAmazonで20,064円、家電量販店の通販で22,070円でした(2026年10月1日時点)。1年保証に加え、火災で燃えた金庫を新品と取り替える「ライフタイムワランティ」制度(最初の購入者が対象、中身は対象外)があります。

タイプ ボックス型(ふた付き)
耐火 UL 1時間耐火・UL爆発テスト合格
水・データ 72時間防水(ETL認定)・デジタルメディア耐火(ETL認定)
外寸 W419×D375×H193mm
内寸/容量 W321×D232×H136mm/約10.2L
重さ 約14.1kg
ロック チューブラーキー(鍵2本)
参考価格 2万〜2万3千円前後(2026年10月時点)

✅ メリット

  • 1時間耐火・72時間防水・メディア耐火の3つがそろう
  • USBメモリのバックアップも一緒にしまえる
  • 1時間耐火の中では2万円前後と手ごろ

⚠️ デメリット・注意点

  • 14.1kgと軽く、穴をあけての固定もすすめられていないので持ち去りに弱い
  • 鍵だけのシングルロックで、テンキーはない
  • 容量は約10.2Lで、A4ファイルごとは入らない

編集部の評価 ★★★★☆ 4.5 / 5.0 火と水とデータに1台で備えられ、価格も手ごろ。防犯は置き場所の工夫で補いたい

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

キュー隊長
キュー隊長

ボックス型は、すぐ目につかない場所に置くのが基本だ。クローゼットの奥など、家族だけが知っている場所を決めておくといいぞ。

👍 こんな人におすすめ

  • 通帳・権利証・保険証券などの書類を中心に守りたい人
  • 水害や消火の放水も心配な人
  • USBメモリに写真やデータのバックアップがある人

2. ダイヤセーフ MEK34-1|1時間耐火・19L・38kg。テンキー+鍵で2万3千円台

大阪府藤井寺市の金庫メーカー、ダイヤセーフの家庭用耐火金庫です。暗証番号を入力してから鍵を差し込んで回す「プッシュタイプ」で、暗証番号は4〜16桁。番号を忘れたときや電子部品のトラブルでも自分で開けられる非常時開錠キーが付きます。一般紙用1時間耐火の試験に合格した非JIS認証製品です。

内容量は19LでA4用紙が入り、引き出しが1段付きます。重さ38kgで、ボックス型より持ち出されにくいのも安心材料。定価86,800円(税別)に対し、実勢価格は楽天市場で23,655円、Amazonで23,670円でした(2026年10月1日時点)。引き出し4段のMEK34-4(実勢2万4千円前後)もあります。Amazonは在庫が少なく届くまで日数がかかる表示だったので、急ぐなら納期も確かめましょう。

タイプ 据え置き型
耐火 一般紙用1時間耐火試験合格(非JIS認証製品)
外寸 W433×D410×H356mm
内寸/容量 W337×D242×H237mm/19L
重さ 38kg
ロック テンキー(4〜16桁)+鍵、非常時開錠キー付き
装備 引き出し1段・A4用紙収納可
定価 86,800円(税別)
参考価格 2万3千円台(2026年10月時点)

✅ メリット

  • 1時間耐火が2万3千円台と、価格と性能のバランスがよい
  • 38kgあり、ボックス型より持ち出しにくい
  • 暗証番号+鍵の二重ロックで、非常時開錠キー付き

⚠️ デメリット・注意点

  • 防水・耐水やメディア耐火の表示はない
  • 鍵の追加購入や番号照会は購入した販売店を通す
  • Amazonは在庫が少なく、届くまで日数がかかることがある

編集部の評価 ★★★★☆ 4.0 / 5.0 1時間耐火・重さ・二重ロックが2万円台でそろう。水やデータへの備えは別に考えたい

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

👍 こんな人におすすめ

  • 1時間耐火を2万円台で選びたい人
  • 持ち出されにくい重さがほしい人
  • テンキーで手早く開け閉めしたい人

3. 日本アイ・エス・ケイ KS-20SD|日本製・50kg。電池いらずのダイヤル+鍵で1時間耐火

「キングクラウン(King CROWN)」ブランドの日本アイ・エス・ケイの耐火金庫で、同社は耐火金庫・防盗金庫を「信頼の日本製」とうたっています。ロックは、回す回数が従来のダイヤル錠の半分というキングスーパーダイヤル錠と、リバーシブル錠(鍵2本付属)の二重ロック。ダイヤルと鍵で開けるので電池はいりません。耐火性能は一般紙用1時間耐火(非JIS認証製品)です。

内容量は20Lで、内寸(W348×D256×H214mm)は数字の上ではA4用紙を寝かせて入れられる大きさ。重さは50kgと今回いちばん重く、持ち去りへの備えでは有利です。木製の床向けに、KS-20タイプ対応の耐震用固定金具(KG型、オープン価格)もあります。2026年9月改定のカタログ価格は88,000円(税込96,800円)ですが、実勢価格は楽天市場で31,000円、Amazonで31,680円でした(2026年10月1日時点)。色はオフホワイトとダークグレーです。

タイプ 据え置き型
耐火 一般紙用1時間耐火(非JIS認証製品)
外寸 W480×D430×H368mm
内寸/容量 W348×D256×H214mm/20L
重さ 50kg
ロック キングスーパーダイヤル錠+リバーシブル錠(鍵2本)
装備 トレー1枚
カタログ価格 88,000円(税込96,800円)
参考価格 3万1千円前後(2026年10月時点)

✅ メリット

  • 50kgと重く、持ち出されにくい
  • 電池がいらず、電池切れの心配がない
  • 日本製で、耐震用の固定金具も用意されている

⚠️ デメリット・注意点

  • ダイヤル操作には慣れが必要
  • 50kgと重く、設置場所までの搬入が大変
  • 防水・耐水やメディア耐火の表示はない

編集部の評価 ★★★★☆ 4.0 / 5.0 重さと電池いらずの安心感が魅力。ダイヤル操作に慣れれば長く頼れる1台

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

👍 こんな人におすすめ

  • 持ち去り対策を重視したい人
  • 電池交換の手間をなくしたい人
  • 国産の金庫を選びたい人

4. セントリー JFW082GUL|耐火・耐水・メディア対応。A4ファイルが入る22.8L

セントリーの据え置き型「ビッグボルトシリーズ」のスタンダードモデルです。米国UL規格の1時間耐火テストと爆発テストに合格し、ETLのデジタルメディア耐火にも認定。ETLの耐水テストでは、消火の放水や浸水で庫内に水が入らないことが確かめられています(底から20cm未満の浸水が対象)。カンヌキは従来比60%太く、こじ開けに備えた蝶番を使っているとメーカーは説明しています。

ロックは、バックライト付きテンキーとチューブラーキーのダブルロックで、暗証番号は5桁で2つまで追加登録できます。容量22.8LでA4ファイルが入り、扉を開けると庫内のLEDライトが点きます。重さは32kgで、2年保証とライフタイムワランティ付き。実勢価格はAmazonで49,800円、家電量販店の通販では54,780円が中心でした(2026年10月1日時点)。

タイプ 据え置き型
耐火 UL 1時間耐火・UL爆発テスト合格
水・データ 耐水(ETL認定)・デジタルメディア耐火(ETL認定)
外寸 W415×D491×H348mm
内寸/容量 W310×D280×H244mm/22.8L
重さ 32kg
ロック テンキー(バックライト付き)+チューブラーキー
参考価格 5万〜5万5千円前後(2026年10月時点)

✅ メリット

  • 耐火・耐水・メディア耐火に、太いカンヌキの防犯構造まで備える
  • A4ファイルが入る22.8L
  • 床固定用のボルトダウンキットは、希望すればメーカーが無償で送付

⚠️ デメリット・注意点

  • 今回の6台でいちばん高い
  • 耐水は底から20cm未満の浸水が対象で、水没までは想定していない
  • 奥行き491mmと奥行きがあり、置き場所を選ぶ

編集部の評価 ★★★★☆ 4.0 / 5.0 性能は今回のトップクラス。予算に余裕があり、書類もデータも1台にまとめたい人向け

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

👍 こんな人におすすめ

  • 書類とデータのバックアップを1台にまとめたい人
  • A4ファイルのまま保管したい人
  • 防犯性能も妥協したくない人

5. エーコー BES-9PK|21.6Lのテンキー式。ただし耐火は30分

業務用金庫も手がけるエーコーの小型耐火金庫「スタンダード」シリーズです。暗証番号(2〜8桁)とディンプルキーの二重ロックで、4回間違えると一定時間操作できなくなる「イタズラ防止機能」付き。内容量21.6Lで棚板が1枚付き、A4用紙も入ります。

ただし耐火性能は一般紙用30分で、同じ価格帯の1時間耐火モデルより短めです。重さは25kgで、単3形乾電池4本と鍵2本が付属。実勢価格は楽天市場などで26,500円、Amazonでは34,000円と販売店で差がありました(2026年10月1日時点)。別売の簡易固定装置(MF-1)は地震のときの転倒などを防ぐもので、メーカーは「金庫本体の持ち去り行為を防ぐ装置ではありません」と明記しています。

タイプ 据え置き型
耐火 一般紙用30分耐火
外寸 W416×D352×H364mm
内寸/容量 W356×D220×H276mm/21.6L
有効間口 W294×D220×H214mm
重さ 25kg
ロック テンキー(2〜8桁)+シリンダー錠(ディンプルキー2本)
電源 単3形乾電池×4
参考価格 2万6,500〜3万4,000円(2026年10月時点)

✅ メリット

  • 21.6Lと容量が大きく、棚板で上下に分けられる
  • 暗証番号+ディンプルキーの二重ロック
  • 4回間違えると一定時間操作できない「イタズラ防止機能」付き

⚠️ デメリット・注意点

  • 耐火は30分で、同価格帯の1時間耐火モデルより短い
  • 販売店によって価格差が大きい
  • 防水・耐水やメディア耐火の表示はない

編集部の評価 ★★★☆☆ 3.5 / 5.0 使い勝手と容量は十分。ただ1時間耐火の金庫と価格が近く、耐火時間で見劣りする

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

👍 こんな人におすすめ

  • テンキーで手軽に開け閉めしたい人
  • 30分耐火で十分と考える人
  • 書類や小物をたっぷり入れたい人

6. セントリー CHW20201|1万円台前半の手提げ型。30分耐火+72時間防水

セントリーCWシリーズのハンドル付きモデルで、今回いちばん手ごろです。米国UL規格の30分耐火(米国公式サイトの表示では843℃まで)と爆発テストに合格し、ETL認定の72時間防水とデジタルメディア耐火にも対応。A4用紙を折らずに入れられ、容量は約7.8Lです。

重さ9.3kgでハンドル付きなので、ふだんは押し入れの奥にしまい、必要なときに引き出せます。そのぶん持ち去られやすいのは1位のCFW30200と同じなので、置き場所を工夫しましょう。鍵はチューブラーキー(2本付属)。実勢価格はAmazonで13,400円、家電量販店の通販で17,990円前後でした(2026年10月1日時点)。

タイプ 手提げ型(ふた付き)
耐火 UL 30分耐火・UL爆発テスト合格
水・データ 72時間防水(ETL認定)・デジタルメディア耐火(ETL認定)
外寸 W391×D363×H168mm
内寸/容量 W325×D216×H112mm/約7.8L
重さ 約9.3kg
ロック チューブラーキー(鍵2本)
参考価格 1万3千〜1万8千円前後(2026年10月時点)

✅ メリット

  • 1万円台前半から買える
  • 72時間防水とメディア耐火付き
  • ハンドル付きで出し入れしやすい

⚠️ デメリット・注意点

  • 耐火は30分
  • 9.3kgと軽く、持ち去られやすい
  • 約7.8Lで、入るのは書類と小物程度

編集部の評価 ★★★☆☆ 3.5 / 5.0 予算を抑えて書類を火と水から守る入門機。耐火時間と防犯は割り切りが必要

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

👍 こんな人におすすめ

  • まず1万円台で備えたい人
  • 守りたい書類が少ない人
  • 水害への備えを優先したい人

おすすめ6台の比較表

製品 タイプ 耐火 水・データ 容量 重さ ロック 実勢価格
セントリー CFW30200 ボックス型 UL 1時間 防水72時間・メディア耐火 約10.2L 約14.1kg 鍵 2万〜2.3万円
ダイヤセーフ MEK34-1 据え置き型 1時間 表示なし 19L 38kg テンキー+鍵 2.37万円前後
日本アイ・エス・ケイ KS-20SD 据え置き型 1時間 表示なし 20L 50kg ダイヤル+鍵 3.1万円前後
セントリー JFW082GUL 据え置き型 UL 1時間 耐水・メディア耐火 22.8L 32kg テンキー+鍵 5万〜5.5万円
エーコー BES-9PK 据え置き型 30分 表示なし 21.6L 25kg テンキー+鍵 2.65万〜3.4万円
セントリー CHW20201 手提げ型 UL 30分 防水72時間・メディア耐火 約7.8L 約9.3kg 鍵 1.34万〜1.8万円

耐火時間はメーカー表示で、「UL」は米国UL規格の耐火テスト。実勢価格は2026年10月1日に価格.comで確認した税込価格の目安です。

買ったあとが大切|置き場所・固定・湿気・番号の管理

置き場所は平らな床。重さと搬入経路も確かめる

ダイヤセーフは、53kgの金庫を高層マンションの床に置いてよいかという質問に「平らな床に置かれるのでしたら、問題はありません」と答えています。通販では、重い金庫の配送が荷降ろしのみ(マンションはエントランスまで)になることもあるので、設置場所まで運ぶ人手や設置サービスの有無を注文前に確かめましょう。

据え置き型は床に固定。ボックス型は穴をあけない

固定のしかたは製品ごとに違うので、取扱説明書に従います。セントリーは固定作業の業者の手配(有料)も受け付けています。ボックス型や手提げ型は穴をあけると耐火性能が下がるため、見つかりにくい場所に置いて補いましょう。空き巣の被害に遭ったときの動き方は空き巣に入られたらにまとめています。

湿気がこもりやすい。乾燥剤を入れておく

ダイヤセーフによると、耐火金庫の耐火材である気泡コンクリートには水分が含まれています。セントリーも、密閉性が高く湿気がこもる可能性があるとして、気になる場合は市販の乾燥剤を追加するよう案内しています。通帳や写真など湿気に弱い物は、袋に入れてからしまうと安心です。

入れる物を選ぶ。宝石は熱で傷むことも

一般紙用の耐火金庫は、書類や印刷物、金属類の保管を想定しています。ダイヤセーフは、真珠・ひすい・エメラルド・オパールなどの宝石は火災の高熱で変色やひび割れが起きることがあるとしています。まずは権利証のように再発行できない書類や、通帳・印鑑・保険証券・パスポートなど、なくすと手続きに手間がかかる物から入れましょう。

火事のあとの開け方

セントリーは、火災後の金庫は扉の部分にバールを差し込んでこじ開けるよう案内しています(ボックス型は熱でくっついた上ぶたと本体のすき間をこじ開ける)。焼け跡に入るのは、消防などによる安全確認が済んでからにしましょう。

よくある質問

予算はいくらくらい見ておけばいいですか?

今回の6台では、30分耐火の手提げ型が1万3千円台から、1時間耐火なら2万円前後から選べました(2026年10月1日時点の実勢価格)。耐火・耐水・メディア耐火に防犯構造までそろえると5万円前後です。

耐火金庫は水害や消火の水にも強いですか?

製品によります。今回の6台では、セントリーのCFW30200とCHW20201が72時間防水、JFW082GULが耐水(底から20cm未満の浸水が対象)です。ダイヤセーフ、日本アイ・エス・ケイ、エーコーの3台には防水・耐水の表示がありません。水害が心配なら、表示のある製品を選びましょう。

USBメモリやCD/DVDのバックアップも入れて大丈夫ですか?

紙用の耐火金庫は庫内177℃以下が基準で、データ用の基準(JISの磁気メディア用は庫内52℃以下・湿度80%以下)より高い温度です。データも守るなら、デジタルメディア耐火の認定品を選びましょう。セントリーの認定品はCD/DVD/USBメモリが対象で、フロッピーディスクやMO、磁気テープ、写真のネガは対象外です。

耐火バッグでは代わりになりませんか?

性能の確かめ方が違います。セントリーの耐火バッグ(FBWLZ0)の耐火試験は、バーナーで2分間加熱しても着炎しないかを見る難燃性の試験(JIS L 1091 A-2法)で、1時間で927℃まで加熱する金庫の耐火試験とは別物です。メーカーも、金庫や保管庫と組み合わせて使う方法を提案しています。

耐火金庫に寿命はありますか?

ダイヤセーフと日本アイ・エス・ケイは、耐火性能の耐用年数を製造後20年としています。ダイヤセーフによると、耐火材の気泡コンクリートに含まれる水分が長く使ううちに気化し、本来の耐火性能を発揮できなくなるためです。実家の古い金庫なども、製造年を確かめておきましょう。

暗証番号や鍵をなくしたらどうすればいいですか?

メーカーによって窓口が違います。セントリーは、工場暗証番号やダイヤル番号が分からないときは有料で調査し、合鍵の相談も公式サイトで受け付けています。ダイヤセーフは、鍵の購入やダイヤル番号の照会を、購入した販売店を通して受け付けています。取扱説明書と番号のメモ、購入先の記録は金庫の外に保管しておきましょう。

モモ
モモ

USBのバックアップも入れたいから、うちは1時間耐火で水とデータにも強いCFW30200にする! 説明書と予備の鍵は別の場所にしまうね。

キュー隊長
キュー隊長

いい判断だ、モモちゃん。ボックス型は軽いから、置き場所は家族だけが分かる場所に。そして火事のときは、金庫より命が最優先だ。中身を取りに戻るのは絶対にダメだぞ。

まとめ

家庭用の耐火金庫は、まず耐火時間(30分か1時間か)を確認し、水やデータまで守るなら「防水・耐水」「メディア耐火」の表示を選びます。そのうえで、入れたい物に合う容量と、持ち去りに備える重さ・固定のしかたを考えましょう。

迷ったら、1時間耐火・72時間防水・メディア耐火のセントリー CFW30200(実勢2万円前後)。重さで持ち出しにくくしたいならダイヤセーフ MEK34-1(2万3千円台)や日本アイ・エス・ケイ KS-20SD(3万1千円前後)、性能を妥協したくないならセントリー JFW082GUL(5万円前後)が候補です。置いたら床に固定し、乾燥剤で湿気対策を。そして火事のときは、何よりも命を優先してください。

この記事を書いた人|もしもナビ編集部(運営: Miyabi)
日本在住の運営者Miyabiと編集部が、公的機関・自治体・メーカー公式情報などを調査して執筆しています。緊急時は必ず公式窓口(119・#7119等)の案内を優先してください。 コンテンツ制作ポリシー

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です