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海外旅行中にパスポートをなくしたら、もう帰れなくなっちゃうんですか……?想像しただけで怖いです。
大丈夫、必ず帰れる。日本の在外公館が「帰国のための渡航書」を出してくれる仕組みがあるからな。ただし動く順番を間違えると余計に時間がかかる。今日はその順番を完全に整理しておくぞ!
まず結論|パスポートをなくしても、日本には必ず帰れます
海外でパスポートを紛失・盗難された場合でも、日本国籍が確認できれば必ず帰国できます。日本の大使館・総領事館(在外公館)が「帰国のための渡航書」という書類を発給してくれるからです。これは日本へ直行で帰るためだけに使える片道の証明書で、通常は即日〜数日で発給されます。
ただし、そこにたどり着くまでにやるべきことが決まっており、順番を守らないと二度手間になります。特に多いのが「先に大使館へ行ってしまい、警察の証明書がなくて出直しになる」というパターンです。海外で慣れない移動を2往復するのは、体力的にも精神的にもかなりの負担になります。
この記事では、紛失に気づいた瞬間から日本の空港に降り立つまでを、時系列で整理します。あわせて、盗難に遭いやすい状況、事前にやっておくべき備え、2026年7月に改定されたパスポート手数料についても触れます。ブックマークしておいて、いざというときに開いてください。
紛失に気づいたら|最初の30分でやること
1. 落ち着いて、心当たりの場所をすべて確認する
まずは深呼吸してください。ホテルのセーフティボックス、荷物の内ポケット、前日に立ち寄った店、交通機関の忘れ物センター。パスポートは「盗まれた」より「どこかに置いた」ケースの方が実は多くあります。ホテルのフロントに預けたまま忘れているというのも定番のパターンです。
重要なのは紛失届を出す前に確認しきることです。次で説明するとおり、紛失届を出したパスポートはその時点で失効し、あとから見つかっても二度と使えません。10分でいいので、心当たりを潰してから次に進んでください。
2. 現地の警察に届け出て「ポリスレポート」を受け取る
見つからなければ、次は現地の警察署です。大使館ではありません。ここが最も重要なポイントです。
警察で発行してもらうのが「紛失届出証明書(ポリスレポート)」で、これが在外公館での手続きに必要になります。国によって呼び方や様式は違いますが、「日本大使館に提出するための盗難・紛失証明が必要」と伝えれば通じます。観光地の警察署なら英語対応の窓口があることも多く、旅行者向けの定型フォーマットを持っている場合もあります。
受け取ったら、記載内容を必ず確認してください。氏名のスペル、紛失した日付と場所、紛失した物品にパスポートが明記されているか。ここが間違っていると在外公館で受理されず、警察に戻ることになります。受け取った証明書は写真に撮ってクラウドにも保存しておきましょう。
順番は「警察が先、大使館が後」だ。これだけは絶対に覚えておいてくれ。
3. 最寄りの日本大使館・総領事館を調べる
外務省の海外安全ホームページや在外公館のサイトで、滞在地を管轄する在外公館を確認します。地方都市に滞在している場合、管轄の総領事館が別の都市にあることも珍しくありません。移動が必要なら、その時間も計算に入れてスケジュールを組み直します。
また、在外公館には執務時間と休館日があります。現地の祝日に加えて日本の祝日でも閉まることがあるため、週末や連休に重なると数日待つことになります。電話で事前に確認し、必要書類と受付時間を聞いておくのが確実です。
4. 航空会社と旅行保険に連絡する
予定していた便に乗れないことが確定したら、早めに航空会社に連絡して振替の可否を確認します。あわせて、加入している海外旅行保険のサポートデスクにも連絡してください。保険によってはパスポート再取得のための費用や、延泊した宿泊費・交通費が補償されることがあります。クレジットカード付帯の保険でも対象になる場合があるので、必ず確認してください。
保険の請求には警察の証明書が必要になるのが一般的です。ポリスレポートは在外公館用と保険請求用に、コピーを含めて複数確保しておくと安心です。
在外公館での手続き|2つの選択肢を理解する
在外公館では、まず「紛失一般旅券等届出書」を提出してパスポートを失効させます。そのうえで、次の2つのどちらかを選びます。
| 帰国のための渡航書 | パスポートの新規発給 | |
|---|---|---|
| 使える範囲 | 日本へ直行で帰国するためだけ | 通常のパスポートとして使える |
| 発給までの時間 | 比較的短い(当日〜数日) | 日数がかかる(本人確認等のため) |
| 第三国の経由 | 原則できない(直行便または限定的) | 制限なし |
| 必要書類 | 戸籍謄本または日本国籍を確認できる書類、写真、帰国日程が分かる書類など | 戸籍謄本(原本)、写真、本人確認書類など |
| 向いている人 | すぐ帰国したい/旅行が終わりに近い | 旅行を続ける/他国へ移動する予定がある |
旅行の日程が残りわずかで、そのまま日本に帰るだけなら渡航書が圧倒的に速くて現実的です。一方、これから他の国へ移動する予定がある、長期滞在中で現地に戻る必要があるといった場合は、時間がかかっても新規発給を選ぶことになります。
どちらを選ぶにせよ、紛失届(紛失一般旅券等届出書)の提出は共通です。そしてこの届出を出した時点で、そのパスポートは失効します。後日ホテルから出てきても、もう使うことはできません。だからこそ、届け出る前に心当たりを確認しきることが大切なのです。
必要書類チェックリスト
在外公館で求められる書類は、選ぶ手続きと国によって変わります。以下は一般的な例なので、必ず事前に電話で確認してください。
| 紛失一般旅券等届出書 | 在外公館の窓口にあります。外務省サイトからダウンロードして事前記入も可能 |
|---|---|
| 警察の紛失届出証明書 | ポリスレポート。取得できない場合は事情説明を求められることがあります |
| 写真 | 縦45mm×横35mm。渡航書と新規発給の両方を申請する場合は複数枚必要 |
| 日本国籍を確認できる書類 | 戸籍謄本(全部事項証明書)など。新規発給では原本が必要です |
| 本人確認書類 | 運転免許証、マイナンバーカード、失効したパスポートのコピーなど |
| 帰国日程が確認できる書類 | 航空券の予約確認書、Eチケットの控えなど(渡航書申請時) |
| 滞在資格が分かる書類 | 現地の在留カード、ビザ、入国スタンプのある書類など |
ここで大きな壁になるのが戸籍謄本です。日本にいる家族に取り寄せて国際郵送してもらうと、国によっては1週間以上かかることがあります。在外公館によっては他の書類で代替できる場合や、日本の本籍地の役所に照会してくれる場合もあるので、まず窓口に相談してください。
写真は現地の証明写真機や写真店で撮れますが、規格(縦45mm×横35mm)を満たす必要があります。サイズが合わないと撮り直しになるため、日本のパスポート用サイズであることを明確に伝えてください。
戸籍謄本が要るんですね……。それは盲点でした。
そう、ここで詰まる人が本当に多い。だから後で説明する「事前の備え」が効いてくるんだ。
手数料|2026年7月からパスポート代が大幅に下がりました
知っておくと得なのが、2026年(令和8年)7月1日からパスポートの手数料が改定されたことです。改定前と比べて大幅な引き下げとなり、あわせて18歳以上向けの5年有効パスポートは廃止されました。
| 区分 | 申請方法 | 改定前(〜2026年6月30日) | 改定後(2026年7月1日〜) |
|---|---|---|---|
| 10年旅券(18歳以上) | 電子申請 | 15,900円 | 8,900円 |
| 10年旅券(18歳以上) | 窓口申請 | 16,300円 | 9,300円 |
| 5年旅券(12歳以上18歳未満) | 電子申請 | 10,900円 | 4,400円 |
| 5年旅券(12歳以上18歳未満) | 窓口申請 | 11,300円 | 4,800円 |
| 5年旅券(12歳未満) | 電子申請 | 5,900円 | 4,400円 |
| 5年旅券(12歳未満) | 窓口申請 | 6,300円 | 4,800円 |
| 残存有効期間同一旅券 | 電子申請 | 5,900円 | 5,400円 |
| 残存有効期間同一旅券 | 窓口申請 | 6,300円 | 5,800円 |
18歳以上の方は改定後、10年旅券のみの選択となります。すでに持っている5年旅券は有効期限まで使えます。
なお、在外公館で申請する場合の手数料は現地通貨での納付となり、為替レートに応じて金額が設定されます。帰国のための渡航書にも手数料がかかります。金額は在外公館ごとに公表されているため、事前に管轄の公館サイトで確認してください。現金しか受け付けない公館もあるので、支払い方法もあわせて聞いておくと安心です。
時系列でわかる|紛失から帰国までのモデルケース
実際にどれくらいの時間がかかるのか、イメージを持っておくと落ち着いて動けます。ここでは典型的な2つのケースを時系列で追ってみます(あくまで一例で、国や公館、曜日によって大きく変わります)。
ケースA|旅行最終日の前日に紛失、渡航書で帰国
| タイミング | やること |
|---|---|
| 1日目 夕方 | ホテルに戻ってパスポートがないことに気づく。部屋・荷物・立ち寄り先を確認 |
| 1日目 夜 | 見つからないと判断。ホテルのフロントに相談し、最寄りの警察署を教えてもらう |
| 1日目 夜 | 警察署で紛失・盗難届を出し、ポリスレポートを受け取る。記載内容をその場で確認 |
| 1日目 夜 | クレジットカード会社に連絡して停止。海外旅行保険のサポートデスクにも連絡 |
| 1日目 夜 | 航空会社に連絡し、翌日の便に乗れない可能性を伝えて振替を相談。ホテルを1泊延長 |
| 2日目 朝 | 在外公館に電話して必要書類と受付時間を確認。証明写真を撮影 |
| 2日目 午前 | 在外公館で紛失一般旅券等届出書を提出し、帰国のための渡航書を申請 |
| 2日目 午後〜3日目 | 渡航書が発給される。航空会社に渡航書での搭乗が可能か確認 |
| 3日目 | 空港へ。チェックイン時に渡航書を提示して搭乗、日本へ帰国 |
| 帰国後 | 空港で渡航書を提出。後日、住所地の窓口で新しいパスポートを申請 |
このケースでは実質2〜3日の遅れで済みます。ポイントは初日の夜のうちに警察と保険と航空会社をすべて片付けていること。ここを翌日に回すと、丸1日余計にかかります。
ケースB|長期滞在の途中で紛失、新規発給を申請
| タイミング | やること |
|---|---|
| 1日目 | 警察でポリスレポートを取得。在外公館に電話し、新規発給の必要書類を確認 |
| 1日目 | 日本の家族に連絡し、戸籍謄本の取得と国際郵送を依頼 |
| 2日目 | 在外公館で紛失一般旅券等届出書を提出(この時点でパスポートは失効) |
| 3〜10日目 | 戸籍謄本の到着を待つ。国際郵送は1週間前後かかることが多い |
| 到着後 | 在外公館でパスポートの新規発給を申請。手数料は現地通貨で納付 |
| 申請から数日〜 | 新しいパスポートを受け取る |
| 受領後 | 滞在国の当局で、在留資格やビザの記載を新しいパスポートへ移す手続きが必要な場合あり |
新規発給は戸籍謄本の到着待ちがボトルネックになります。戸籍謄本のスキャンを事前にクラウドに入れておくと、公館によってはそれを起点に手続きを進めてもらえることがあるため、出発前の準備が効いてくるのはまさにこの場面です。
ケースAとケースBの差は、ほとんど「戸籍謄本があるかどうか」で決まる。ここが一番の時間泥棒だ。
帰国後にやること
無事に帰国したら、そこで終わりではありません。いくつか手続きが残っています。
1. 渡航書の返納と、新しいパスポートの申請
帰国のための渡航書は日本入国時に提出します。そのうえで、住所地のパスポート窓口で新しいパスポートを申請します。必要な書類は通常の新規申請と同じく、一般旅券発給申請書、戸籍謄本(原本)、写真、本人確認書類です。海外の在外公館で紛失届を出していれば、日本での紛失届は不要なのが一般的ですが、窓口で必ず確認してください。
2026年7月1日以降は10年旅券が窓口申請で9,300円、電子申請なら8,900円と大幅に安くなっています。オンライン申請に対応している自治体であれば、電子申請の方が安く、窓口に行く回数も減らせます。
2. 海外旅行保険の請求
パスポート再取得費用、延泊した宿泊費、変更した航空券の差額などが補償対象になる場合があります。請求にはポリスレポート、領収書、渡航書や新パスポートの写しなどが必要です。現地で受け取った領収書はすべて保管しておいてください。捨ててしまうと請求できません。
3. クレジットカードの再発行
停止したカードの再発行手続きを行います。公共料金や定期購読などをそのカードで支払っている場合、カード番号が変わるため、登録先の変更も必要です。忘れると支払いが止まってサービスが停止することがあるので、契約先を一覧にして順に潰していきましょう。
4. マイレージや各種会員情報の確認
パスポート番号を登録しているサービス(航空会社のマイレージ、ESTAなどの渡航認証、各国のビザ情報)は、番号が変わるため更新が必要です。特に次の渡航が近い場合は早めに手続きしてください。ESTAはパスポートを再取得すると再申請が必要になります。
クレジットカード・スマホ・現金も一緒に盗られたら
スリや置き引きでは、パスポートだけでなく財布ごと持っていかれることがほとんどです。この場合の優先順位を整理しておきます。
最優先:クレジットカードの利用停止
不正利用の被害を止めるため、真っ先に各カード会社の緊急連絡先に電話します。カード会社の海外用フリーダイヤルはカードの裏面に書いてあるので、カードごと盗られると番号が分かりません。カード番号と緊急連絡先は必ず別の場所に控えておいてください。
海外で使えるカード会社の紛失・盗難受付窓口は、多くが24時間365日対応です。停止手続きと同時に、緊急再発行(エマージェンシーカード)や緊急キャッシュサービスが使えるかも確認しましょう。カード会社によっては数日で現地に代替カードを届けてくれます。
次点:スマホの遠隔ロックと現金の確保
スマホを盗まれた場合は、他のデバイスから「探す」機能で遠隔ロックし、通信キャリアに連絡して回線を停止します。連絡手段がなくなるので、ホテルのフロントやWi-Fiが使える場所を確保するのが先決です。
現金がゼロになった場合は、家族から送金してもらう方法があります。国際送金サービスを使えば、身分証さえあれば現地で受け取れる仕組みもありますが、パスポートがない状態では本人確認が難しくなるため、まず在外公館に相談してください。日本人の旅行者を保護する仕組みについて案内してもらえます。
事前の備え|これをやっておくと復旧が数日早くなる
紛失後の手続きは、事前の準備があるかどうかで所要時間がまったく変わります。出発前の30分でできることを挙げます。
👍 こんな方におすすめ
- パスポートの顔写真ページを撮影し、クラウド(Googleドライブ等)と自分宛メールの両方に保存する
- 戸籍謄本を1通取っておき、スキャンしてクラウドに保存する(原本も別のバッグに入れて持参できるとなお良い)
- パスポート用の証明写真(縦45mm×横35mm)を2枚、財布とは別の場所に入れておく
- クレジットカードの番号と、カード会社の海外緊急連絡先を紙に書いてスーツケースに入れる
- 航空券のEチケット控え、宿泊予約確認書をPDFでスマホとクラウドの両方に保存する
- 滞在先を管轄する日本大使館・総領事館の住所と電話番号をメモしておく
- 海外旅行保険の証券番号とサポートデスクの番号を控える
- 現金とカードを2か所以上に分散して持つ(財布・バッグ・ホテルのセーフティボックス)
特に効くのが戸籍謄本のコピーと証明写真です。この2つがあるだけで、在外公館での手続きが一気にスムーズになります。旅行のたびに用意するのは面倒に感じますが、一度クラウドに入れておけば次回以降も使えます。
また、外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、緊急時に在外公館から連絡を受け取れます。3か月以上の滞在なら在留届の提出が義務です。どちらも無料で、登録に5分もかかりません。
パスポートのコピーをクラウドに1枚入れておく。たったこれだけで、いざというときの手続きが半日から1日は短縮できるぞ。
盗難に遭いやすい場面と、その防ぎ方
移動中の混雑した場所
地下鉄、駅、バスターミナル、観光地の入口。人がぶつかる場面はスリの好機です。リュックを背負ったまま混雑した車内に乗るのは危険で、前に抱えるだけでリスクは大きく下がります。ズボンの後ろポケットに財布を入れるのは論外です。
レストラン・カフェでの置き引き
椅子の背もたれにバッグをかける、テーブルにスマホを置く、席を確保するために荷物を置いて注文しに行く。いずれも日本では通用しても、海外では通用しません。バッグは足の間か膝の上に置くのが基本です。
親切を装った声かけ
「服に何かついている」と教えてくれる人、道を尋ねてくる人、写真を撮ってあげると申し出る人。注意をそらしている間に別の人物が荷物を抜く手口は世界共通です。急に話しかけられたら、まず自分の荷物に手を当てるクセをつけておきましょう。
ホテルの部屋
清掃スタッフの出入りがあるため、貴重品を部屋に放置するのは避けます。セーフティボックスがあれば使い、なければフロントに預けます。ただしセーフティボックスも絶対ではないため、可能なら分散させてください。
そもそもパスポートを持ち歩くべきか
国によって扱いが異なります。パスポートの携行が法律で義務づけられている国もあれば、コピーで足りる国もあります。渡航先のルールを外務省の海外安全ホームページで確認し、携行義務がないならホテルのセーフティボックスに預け、コピーを持ち歩くのが安全です。
よくある質問
紛失届を出したあとにパスポートが見つかったら使えますか?
使えません。紛失の届出をした時点でそのパスポートは失効します。見つかった場合は在外公館または日本の窓口に返納してください。だからこそ、届け出る前に心当たりをすべて確認することが大切です。
帰国のための渡航書で、乗り継ぎはできますか?
渡航書は日本へ直行で帰国するための書類で、原則として第三国での途中降機や観光目的の入国はできません。乗り継ぎが必要な経路の場合、経由国の扱いは国によって異なるため、必ず在外公館と航空会社の両方に確認してください。
ツアー旅行中に紛失した場合はどうすればいいですか?
まず添乗員または現地ガイドに伝えてください。旅行会社が在外公館との連絡や警察への同行をサポートしてくれることが多く、単独で動くより格段に速く進みます。ツアーの本隊が先に帰国し、自分だけ残って手続きすることになる場合もあります。
子どものパスポートを紛失した場合は?
手続きの流れは大人と同じですが、申請は親権者が行います。親子関係を証明するため戸籍謄本が特に重要になります。子どもの分の証明写真も必要なので、事前に用意しておくと安心です。
週末や祝日に紛失したらどうすればいいですか?
在外公館の窓口が閉まっていても、多くの公館には緊急連絡用の電話番号があります。命に関わる事案が優先されますが、対応方法の案内は受けられます。まず警察でポリスレポートを取り、開館日に備えて書類をそろえておきましょう。宿泊の延長も早めに手配してください。
まとめ|順番さえ守れば、必ず帰れます
海外でのパスポート紛失は、確かに旅行中で最も動揺する事態のひとつです。しかし手順は明確に決まっており、そのとおりに動けば必ず日本に帰れます。
やることは①心当たりを確認する → ②警察でポリスレポートを取る → ③在外公館で紛失届を出し、渡航書か新規発給を申請する → ④航空会社と保険会社に連絡する。この4ステップです。特に②を飛ばして③に行かないこと。これだけで無駄な往復を防げます。
そして何より効くのが事前の備えです。パスポートのコピーをクラウドに保存し、証明写真を2枚持ち、戸籍謄本のスキャンを用意しておく。この3つを出発前にやっておけば、万が一のときの復旧が数日単位で早くなります。次の旅行の準備リストに、ぜひ加えてください。
手順が分かっているだけで、こんなに気持ちが違うんですね。出発前にコピーだけでも用意しておきます。
それが一番大事だ。備えている人は、いざというときに慌てない。慌てなければ、まず間違えないからな。



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